【タイ】タイ民間航空庁(CAAT)は、2027年の年末年始の航空需要増加を前に、国内線を利用する旅行者に対し、早めの航空券予約と運賃・追加料金の比較検討を呼びかけた。
同庁が11月2日時点の航空券価格を比較調査したところ、バンコク~南部プーケット、ハジャイ、トラン、北部チェンマイ、チェンラーイ、東北部コーンケーン、ウドーン・ターニー、ナコーン・パノムの8路線では、一部の便で比較的安い航空券が残っているものの、座席数は限られていた。
フルサービス航空会社を対象とした6路線の調査では、最安運賃の平均は3566バーツ(1万7000円相当)、最高運賃の平均は5028バーツだった。運賃水準が最も高かったのはバンコク~プーケット線で、次いでバンコク~チェンマイ線だった。
一方、格安航空会社(LCC)8路線の調査では、最安運賃の平均は2532バーツ、最高運賃の平均は3512バーツだった。バンコク~プーケット線およびバンコク~チェンマイ線の運賃が比較的高かった。両業態で比較可能だった6路線についてみると、フルサービス航空会社の最安運賃はLCCより平均42%高かった。
航空券購入の際は運賃だけでなく、受託手荷物料金、各種追加サービス料金、予約変更条件も含めた総費用を確認するよう呼びかけている。政府の旅行支援策やキャンペーンについても事前に確認することを推奨している。
CAATは、運賃の透明性確保、公正な競争の促進、利用者保護のため、国内線運賃の監視を継続する。利用者が正当な支援を受けられなかった場合や航空会社のサービスに関する問題が発生した場合は、CAATの苦情受付システムを通じて申し立てることができる。


























