【タイ】タイ警察経済犯罪対策課(ECD)は11月6日、慈善団体「オンコーン・タムディー財団」の運営を巡る捜査の一環として、創設者でタレント・テレビ司会者のパナッダー・ウォンプーディーをバンコクの自宅で逮捕した。公衆詐欺、資金洗浄、コンピュータ犯罪法違反の容疑がかけられている。
警察は同日、パナッダー容疑者の自宅、財団施設、夫のアティップ・アナンタワン氏が関わる施設など、バンコクおよび隣県パトゥム・ターニーの計4カ所を家宅捜索した。アティップ氏もその後、警察に出頭した。
オンコーン・タムディー財団は、資金が個人のプール付き別荘の建設に使用された疑いがあるほか、寄付金の不適切な管理や不審な資金移動が問題視されていた。9~10月にバンコク首都圏で発生した洪水でも寄付金を募り、食料や救援物資の配布などの支援活動を展開していたが、寄付金の一部が本来の目的以外に流用された疑いも浮上。財団名義ではなく個人口座で寄付金を受け取っていた可能性があるという。
オンコーン・タムディー財団は、災害被災者や困窮者への支援活動で知られる慈善団体。パナッダー容疑者は芸能界で長年活動する一方、社会貢献活動にも積極的に取り組み、慈善活動家として高い知名度を持つ。同財団はこれまで各種の寄付や救援活動を展開し、多くの支援金を集めていた。
写真:ตำรวจไทย – Thaipolice




























