「タイ王宮がカンボジア観光地としてランクイン」 タイ政府が虚偽情報と否定

【タイ】政府は、「カンボジアのメディアが『タイ王宮がカンボジアの観光地としてランクインした』と報じた」とする情報について、事実無根だと公式に否定した。プローイタレー・ラッサミーセーンチャン政府副報道官が5月6日、反フェイクニュースセンター(AFNC)による確認結果を公表した。

 AFNCは、定期的に実施している虚偽情報や誤情報の監視・通報対応で、5月3日時点で確認された情報は計16万1352件に上ったと報告。うち1017件が検証対象となり、注目度の高かった7件のうち、真実1件、フェイクニュース4件、誤解を招く情報2件となった。

 最も拡散されたフェイクニュースは「タイ王宮がカンボジアの観光地にランクインした」というもので、デジタル経済社会省が文化省芸術局に照会した結果、タイ王宮がカンボジアの観光地に選ばれたという報道は事実ではなく、無関係な画像や出典を組み合わせた虚偽情報であることが判明した。拡散された投稿には、アンコールワットや王宮に似た建物の画像を合成したものが含まれており、誤解を招く構成だったという。

 プローイタレー副報道官は、「カンボジアで『王宮』とされるのは同国内の施設を指すもので、タイ王宮とは無関係」と説明した。また、疑わしいニュースや誤情報を見つけた場合は、24時間対応のホットライン「1111(内線87)」への通報を呼びかけている。

画像:デジタル経済社会省

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