タイ、22年の出生数50.2万人 3年連続で60万人割れ

【タイ】2022年にタイ国内で生まれたタイ人の子どもは50.2万人だった。出生数が60万人を下回るのは3年連続。1月11日にバンコクで開かれたセミナーで、アヌクン社会開発福祉省事務次官が明らかにした。

出生数の減少に歯止めがかからない場合、2040年には60歳以上が人口に占める割合が31%まで上昇する見込みだという。

タイの出生数は1990年代後半に90万人台を割り込んだ後、年70万~80万人台で推移。2018年に66.6万人と70万人を割り込み、以来、2019年61.8万人、2020年58.7万7368人、2021年54.5万人と右肩下がりが続く。

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