【タイ】バンコク都庁(BMA)は8月7日、バンコク郊外バーンナー・トラート通りで排ガスおよび騒音を対象としたトラックの抜き打ち検査を実施したと発表した。疑わしい50台を停車させて測定、うち16台が基準を満たしていなかった。
検査は前日6日、首都バンコクとタイ東部を結ぶ幹線道路のバーンナー・トラート通りの下り車線で、タイ警察の協力を得て実施された。主に微小粒子状物質(PM2.5)発生の抑制を目的としたもの。
検査を通らなかった16台に対しては、速やかな整備、改善、再検査を指示した。BMAは、今後も継続的に抜き打ち検査を行うとしている。
写真:バンコク都庁(BMA)